Aug 18 , 2020
実食!冷凍したパンは美味しい??
夏場は、食欲が出ない。食べ物の傷みが早い。
でも、暑いし、頻繁に買い物に行きたくない。
今は新型コロナの影響で外出を控えざるを得ない状況も続いています。
そんな悩みを一挙に解決できるのが冷凍のパンです。
パンは焼き上がり後、水分が蒸発し乾燥していきます。
またデンプンが温度低下とともに劣化すると、ボソボソとした食感になってしまうのです。
こうして焼き上がり後の味わいが、時間とともに失われていくのです。
しかし、0℃以下になるとデンプンの劣化は止まると言われています。
出来るだけ早く冷凍すれば、美味しさを閉じ込めることができるのです。
クアリタでは、保存料を使っていません。
そのため、翌日以降の食感や風味は、焼きたて当日に比べ、どうしても劣ってしまいます。
このことは、逆に言えば、余分なものが入っていない証拠でもあります。
だからクアリタのパンは、当日に食べていただくか、冷凍をオススメしています。
また、当日冷凍したパンをオンラインストアにて販売しています。
今日は実際に冷凍したパンを解凍する方法と、食べた感想をご紹介します!
1. 冷凍庫から出して自然解凍。室温にもよりますが、1時間ほどで解凍できます。
霜がついていたら、取り除いておきましょう。(布巾で包んでおくと良いです。)
※今回は霜がついていなかったので、袋に入れたまま常温に出しておきました。
※※朝食に食べたい場合は、冷凍庫から冷蔵庫に移して、一晩かけて解凍しましょう。
写真で見るとわかりづらいですが、まだ固い状態です。
2. 1時間後、全体にふわっとした感触が戻りました。
(写真だと、何も変わっていないように見えます。)
まずは食パン。スライスしてそのまま食べると、とても美味しい。
作ったその日の食感や味わいを損なっていませんでした。
トーストすると、温かさや表面のさっくりした食感が加わり、こちらも美味しくいただけました。
続いて、豆入りこしあんパン。まずはそのまま食べてみました。
食感もパンの食感や風味は、焼き上がった日とほぼ同じ。
こしあんもべちゃっとならず、美味しくいただきました。
より柔らかい食感がお好みの場合は、予熱したトースターまたは電子レンジで10~20秒温めてください。
この時に温めすぎると、あんこが熱くなるので、目を離さないでくださいね。
常温に戻って1時間以内は、水分が減り過ぎず美味しい状態なので、解凍後出来るだけ早く食べることも美味しく食べるポイントです!
ちなみに、食パンは冷凍したままトースターに入れることもできます。その場合は、少し長めに温めてください。
あんパンのように具が入っている場合は、凍ったままだと中まで均一に温まらないことがあるので、事前に解凍しておくことをオススメします。
冷凍パンの賞味期限は1ヶ月程度です。食べる分ずつ解凍して、解凍後は早めにお召し上がりください。
クアリタのオンラインストアの冷凍パンは、全て種類の異なる10個のパンを揃えたセットの他、食パン2個セット、豆入りこしあんパンセットを取り扱っております。
全体的に小ぶりなので、少しずつ解凍して食べやすいサイズです。
十勝小麦や北海道産バター、十勝産小豆を使い、材料にこだわっているので、しっかりとした味わい。中にはナッツやドライフルーツがぎっしり入っていて、小さくても満足感があります。
まだまだ暑く、体力を消耗する日々が続きそうです。
「冷凍」という保存方法を活用しつつ、クアリタのパンを美味しく召し上がっていただき、鋭気を養っていただけたら幸いです。